明興工業株式会社

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よくある質問

よくある質問 「フッ素樹脂について」

Q1.フッ素樹脂のことをもっと知りたい。 A.※リンク先ページをご覧ください。
→フッ素樹脂とは? →フッ素樹脂製品の性質と用途例

もっと樹脂について知りたいという方は当社までお問い合わせください。
→お問い合わせ
Q2.フッ素樹脂はなぜ滑りやすいのですか。 A.PTFEの分子構造は炭素原子の周りにフッ素原子が隙間なく取り囲んで表面の凹凸が小さくなっています。 PTFEの分子構造とフッ素樹脂原子の特性とが相乗作用となって相手面と接触しても抵抗が小さく(摩擦係数が小さい)なるからです。
Q3.フッ素樹脂の引張強度はどのくらいですか。 A.プラスチックを一定方向に引っ張った時の伸びや応力のことです。

  PTFE PFA ETFE
引張強さ[MPa]] 20-35 25-35 38-42
Q4.フッ素樹脂の特性を教えてください。 A.・熱に強い(耐熱性)
連続使用温度でPTFE、PFAは260℃、ETFEは150℃まで使用することができます。
・薬品に強い(耐薬品性)
特定の薬品以外は侵されない優れた耐薬品性をもっています。
・くっつきにくい(非粘着性)
フッ素樹脂をそのまま接着する材料はありません。
・滑りやすい(耐摩耗性)
個体の中で、最小の静摩擦係数を持っています。
・電気を通さない(絶縁性)
高周波での絶縁材料に適しています。

フッ素樹脂とは →お問い合わせ
Q5.身近にあるフッ素樹脂製品を教えてください。 A.身近なフッ素樹脂製品といえばフライパンがあります。フッ素樹脂をフライパンやホットプレート等の金属にコーティングしており、離型性、耐熱性により、洗浄・殺菌が容易に行えます。
Q6.フッ素樹脂にはどのような用途がありますか。 A.・自動車(自動変速機、ベアリング、ワッシャー、ショックアブソーバー用シール等)
・半導体(半導体製造装置、エッチング槽、ウエハーキャリア、薬液の貯蔵及び搬送容器など)
・化学工業(ガスケット・パッキング等のシール材、ポンプ、配管材料等)
・電気・電子(光ファイバケーブル、家電製品)
・産業機械(ベアリングパッド等)

フッ素樹脂の特性と用途例 →お問い合わせ
Q7.フッ素樹脂の硬度はどのくらいですか。 A.一般的には熱可塑性樹脂の方が熱硬化性樹脂よりも柔らかいです。 フッ素樹脂は熱可塑性樹脂に属し、その中でも柔らかい樹脂になります。

  ロックウェル硬度(Rスケール)
PTFE 20
PFA 50
ETFE 50
Q8.フッ素樹脂の融点はどのくらいですか。 A.融点とは樹脂が変形し始める温度です。 PTFEが327℃でPFAが310℃、ETFEが270℃になります。 Q9.フッ素樹脂のガス透過性はどのくらいですか。 A.条件により異なります。温度、圧力、接触面積、時間に比例し、厚みに反比例します。 Q10.PTFEとPFAの違いは何ですか? A.機械的な特性は似ていますが、溶融成形ができないPTFEに対してPFAは溶融成形が可能となります。

よくある質問 「成形・加工について」

Q1.フッ素樹脂以外の成形は可能ですか A.当社はフッ素以外にもスーパーエンプラ・エンプラ製品を製造しております。

→射出成形 →お問い合わせ
Q2.金属部品、マグネットなどをフッ素樹脂にて完全被覆(ライニング)することは可能ですか A.可能です。
接合(溶接・溶着)、インサート成形での実績が有ります。

→射出成形 →お問い合わせ
Q3.300Lの長い素材からの製品を製作してほしい。 A.等圧(プレス)成形で長尺素材を製作することができます。

→ドライバック成形  →アイソスタティック成形 →お問い合わせ
Q4.金属部品を軽くて丈夫なものに変更したい。A.ACMを利用してカーボン繊維強化プラスチックなどを製作することが可能です。

→ACM →お問い合わせ
Q5.ボイドがない素材で製品を製作してほしい。 A.素材製作方法により対応できます。

→アイソスタティック成形 →お問い合わせ
Q6.フッ素樹脂で部品の製作からAssyまで出来ますか? A.可能です。素材から部品加工、最終製品(組立)迄の生産実績が有ります。

→お問い合わせ
Q7.樹脂製品の内部を特殊形状で製作可能ですか。 A.PTFE部品内部が特殊形状の実績が有ります。他樹脂でも積極的に挑戦いたしますのでまずはお問い合わせください。

→お問い合わせ
Q8.PTFEにはどのような成形方法がありますか。 A.圧縮成型法、アイソスタティック成形、ラム押出成形があります。

圧縮成型 →アイソスタティック成形 →お問い合わせ
Q9.PTFEは射出成形できますか。 A.PTFEは、融点以上に加熱されても、その溶融粘度が非常に高く、ゴム状弾性体にとどまり、流動性を示さないため射出成形できません。かわりにフッ素樹脂の溶融グレードであるPFAは280~320℃に温度を上げると溶融流動性を示すので射出成形をすることができます。 Q10.PFAの成形方法を教えてください。 A.射出成形法、押出成形法、トランスファ成形法、回転成形法、ブロー成形法があります。

射出成形 →お問い合わせ
Q11.水圧を利用した成形方法はありますか。 A.アイソスタティック成形があります。水圧を利用した成形方法で、静水圧(スタティック)を均一(アイソ)に加えることができます。
成形型にゴム等の弾性体が使われていることからラバー成形ともいわれています。
成形品に加わる圧力が均一なため、素材特性にバラツキが少なく機能部品向きです。

アイソスタティック成形 →お問い合わせ
Q12.フッ素樹脂の穴あけ加工はできますか。 A.他のプラスチック同様に切削加工は可能です。 Q13.フッ素樹脂の加工精度はどのくらいですか。 A.寸法・形状によります。詳細はお問い合わせください。

お問い合わせ
Q14.PFAの成形温度はどのくらいですか。 A.樹脂温度は340℃~390℃と高温となります。 Q15.フッ素樹脂を癖付けする方法はありますか。 A.賦形加工があります。通常の切削加工では、材料ロスがかなり出てしまうという欠点があります。そこで、素材を成型する時点で製品と同様の体積のものを作り、そこから 変形させて癖付けする方法です。

お問い合わせ
Q16.フッ素樹脂の中に磁石を入れることはできますか。 A.可能です。接合(溶着・溶接)での実績があります。

溶接 →溶着 →お問い合わせ
Q17.フッ素樹脂の加工面粗度はどのくらいまで可能ですか。 A.充填材有無、形状・寸法により異なりますのでお問い合わせください。

お問い合わせ

よくある質問 「溶接・溶着について」

Q1.溶接と溶着の違いは何ですか。 A.溶接はPFA溶材を使っての接合です。 溶着は接合部分自体を溶かして接合する方法です。

溶接 →溶着 →お問い合わせ
Q2.PTFEとPFAは溶接できますか。 A.可能です。詳細はお問い合わせください。

溶接 →お問い合わせ
Q3.PTFE同士の溶着はできますか。 A.可能です。 形状、サイズに寄りますのでお問い合わせください。

溶着 →お問い合わせ
Q4.PFA同士の溶着はできますか。 A.可能です。 形状、サイズに寄りますのでお問い合わせください。

溶着 →お問い合わせ
Q5.PTFEとPFAの溶着はできますか。 A.可能です。 形状、サイズに寄りますのでお問い合わせください。

溶着 →お問い合わせ

よくある質問 「サービスについて」

Q1.検査体制がしっかりしている業社にお願いしたいのですが。 A.当社はISO9001を認証取得しており、徹底した品質管理体制を行っています。検査機器、試験機ともに豊富に取りそろえております。

→徹底した品質管理体制 →お問い合わせ
Q2.樹脂の素材物性評価はどのように行われていますか。 A.比重測定、引張強度試験、伸び試験など様々な検査・試験が可能です。

徹底した品質管理体制 →お問い合わせ
Q3.小ロットや即納に対応してほしい。またコストを抑えてほしい。 A.当社は様々な形でコスト削減や納期短縮のご提案をいたします。

→お問い合わせ
Q4.他の樹脂と比較したいのですが(物性一覧が見たいのですが)。 A.物性一覧がこちらよりダウンロードできます。

お問い合わせ
Q5.海外での製造依頼も可能ですか? A.可能です。当社は中国に合弁会社を設立しています。

→海外拠点 →お問い合わせ
Q6.PTFEで原料指定は可能ですか?またコンパウンドも可能ですか? A.原料指定もコンパウンドも可能です。メーカー別、グレード別に選定可能です。また自社でコンパウンドも行っております。

→直圧式圧縮成型 →コンパウンド →お問い合わせ